「イヤ!」を翻訳してみたら…子どもの成長と「もどかしい」気持ちが見えてきた

「あれもイヤだ、これもイヤだ! 家ではもう大変なんです」
「やりたいこと」と「できること」の差や、詳細を伝えられないもどかしさ、いろんな感情が育つ時期。とは言え、大人は大変! おひぴよでも、ママたちからそんな悩みをよく聞きます。

「でも、おひぴよでは、そう見えないね?」

そんな問いかけにはっとして、「自分のしたいように遊べているからかな」と教えてくれたお母さんがいました。おひぴよにある道具や素材は、使い方、あそび方に制限が少ないものを、数も多く用意しています。すると子どもたちは「こうしてみよう」という思いつきのままに存分にあそべるし、大人も制止をする場面が少なくなり、おおらかに見守っていられます。

「イヤ!」という短い言葉の中にある「もっとこうしたい!」「自分でやってみたい!」「気持ちをわかってほしい!」という“want”の部分。自分自身への信頼と、受け止めてくれる誰かがいるから出せる言葉。

全部に付き合うのは、ごめん無理。だけど、「したいようにできる」時間が増やせたら、「イヤ!」も少しは減らせるかもしれない…ね。

おひぴよ通信vol.13(2019年9月発行)に掲載のコラム「ウンパッパ」を、編集のうえ転載しています。