子どもたちが紡ぐ小さな物語を 見逃さないように、見過ごさないように

どんぐりをたくさん拾って集めて。せっかく集めたのにばらまいちゃう。子どもたちの行動は奇想天外、支離滅裂。大人からすると「なんで?」「ああもう!」と戸惑うことばかりですよね。
だけど、その行動も、子どもなりの理由や理屈があるのかもしれない。「もしかしたら…」と、心の中を想像してみたら、どんな物語が見えてくるかな。

“どんぐりこんなに集まった!一気にひっくり返したらどうなるかな?” “お母さん一緒に拾ってくれて楽しかったなあ、よしもう一回!!” 言葉にならない子どもの心を自分なりにああかな?こうかな?と覗いてみると、ただあそびに付き合うだけだった時間が、そばにいて見えてくる世界が、より愛おしく、楽しくなることでしょう。

どうして困らせることばかりするんだろう…と思っていた行動が、違う物語に見えてきたら、「ダメでしょ」「なにやってるの!」じゃない言葉を伝えられる。ママもハッピー、子どももハッピー。お互いの心があったかく満たされるはず。

一生のうち、すらすらとおしゃべりを始めるまでの時間はほんのちょっと、あっという間のひと時です。子どもたちが心の中で描いている物語を、見逃さないようにしたいですね。ママ、パパと一緒に、そんな物語をキャッチできる大人でいたいな。おひぴよスタッフはそう思っています。

※おひぴよ通信vol.8に掲載のコラムを、編集のうえ転載しています。