赤ちゃんは、あったかい。

「あたたかかった。ひとりひとり、抱き心地が違った」

赤ちゃんを抱っこした時の、中学生の感想です。抱っこする前は「ぜったい無理〜」と騒いでいたけど、いざ抱っこする時は、あぐらになり、手を広げ、包み込むように上手に抱っこをしていました。腕の中のちいさな存在を、愛おしく思う、なんともいえない優しい眼差しで。

4月からスタートした「あかちゃんふれあい体験@中村児童館」では、毎回、趣旨を理解していただき、赤ちゃん親子が参加協力してくれています。先日は、まだ首がすわらない月齢のちいさな赤ちゃんも参加してくれ、ミルクをあげる体験を子どもたちにさせてくれました。

ゴクン、ゴクンと大きく口を開けて、力強く飲む姿を身近で見ること。ずっと抱っこでミルクをあげていると、重たくなってくること。赤ちゃんは夜中もミルクを飲むこと。

体験した子どもたちは、可愛さだけでなく大変さも実感できたようでした。

また、ふれあい体験の後日、公園で「この前、児童館で会った赤ちゃんですよね?」と、中学生男子が声をかけてくれました。

「公園でまさか、中学生に声をかけてもらえると思ってもみなくて、驚きました。我が子を覚えていてくれたことも、嬉しかったです」と、ママがひろばで話してくれました。

知っている赤ちゃんや子どもがいて、大人がいて。人と人がちゃんとつながっているって、あたたかくて、気持ちが良くて、なんて、心地がいいのだろう。

今は企画として開催していますが、いつか、当たり前のようにもっと身近に赤ちゃんがいて、お世話もできて、泣いていたら、抱っこをしたり、あやしたりできる。そんな世の中になったらいいな〜と思うのでした。

スタッフ ともえ