「ぼくは ごうくん!」

2015年2月1日(日)更新 

14ひきのあそび自然教室

「ぼくは ごうくん!」

14ひきシリーズの絵本が大好きな子供達、そんな題名の付いた企画を見つけて、「どんな事をするのだろう?」と親の私がワクワクしながら集合場所に向かいました。

とはいっても、初めて会うお母さんやスタッフの皆さんに会うのも緊張しました。

それは息子も一緒だったようで、会が始まる時は私にベッタリで、「楽しめるかな?」と少し不安もありました。

何組かの親子が集まり、普段入った事のないような、奥深い森にズンズンと入っていきました。

スタッフの方の呼びかけで、冬眠中の昆虫を見つけたり、モグラの通り穴を見つけたり。

そうこうしていくうちに、息子は私の側から少し離れていました。

互いに知らない同士の子供達が、何となく近寄ったり遠ざかったり。

無言のうちにコミュニケーションをとっているようでした。

ゆっくりのんびりと、幼稚園に入る前の幼い子供達が、自分たちのペースで前にしっかりと歩みを進めていました。それを静かに温かく、でも確かに、スタッフの方達は見守って下さっていました。

お昼ご飯の時間ともなると、皆、前から知っていたような雰囲気に。

会が始まる前に「楽しめるかな?」と不安だった私は、「子供達はこちらが楽しませようと思わなくても、自分たちで楽しみを見つけていけるんだ、余計なお世話だったなー」と反省した事を良く覚えています。

お昼ご飯も終わると、スタッフの方が14ひきシリーズを読んで下さいました。

決まった決まりなどなく、ベンチに何となく座ったスタッフの方の周りには、聞いてみたいなぁと思った子供達だけが、思い思いに近寄っていきました。

テーブルに寝そべる子、スタッフの隣にぴったりと離れない子、テーブルの上で立ちながら、かがんで見ている子。

本の周りにギュウギュウで、その姿は、

「見えない見えない!押し合いへし合い、ちょっとどいてー。大丈夫?見えるー?」

と言いあっている、まさにあの14匹の兄弟そのものでした。

昆虫などと触れあえたり、普段足を踏み入れないようなところへ行ける事はもちろんですが、

ちょうどよい人数と、ちょうど良い数時間、知らないお友達とこんな風に過ごす事が出来た事に感謝しています。

帰り道すがら、「あーだったね、こーだったね」と、プレゼントに頂いたカードと虫かごを大事そうに持っていました。

帰宅すると、昆虫や花の図鑑を持ってきて、あれこれ観ていました。

そして、今日見た昆虫を探したり、「これは何て書いてあるの?」と平仮名に興味を持つようにまでなりました。

それから少し経って、「木」の絵を描くという場面がありました。

その時、「プレーパークで木登りする時は、まず太い木があって、横の上におててをおいて、細い長い木があって葉っぱが生えてるよね?」と聞いてきました。図鑑やテレビで観た木ではなく、本当に体で覚えた木なんだと、そんな事が言える我が子が、妙に羨ましく思いました。

「好きこそものの 上手なれ」、そんな事を痛感させてくれた出来事でした。

こういった経験の積み重ねが、大人になっても何らかの形で心の隅に残って、力となってくれると良いなと思っています。

素敵な企画をありがとうございました。


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