14ひきの自然あそび教室「秋の実~つけた!」、親子でみ~つけた!

2014年11月3日(月)更新

10月のテーマは「秋の実」。公園を散策しながら、いろんな実を集めたり、食べたり、色水を作ったり……。今回は、3歳半のポンちゃん&Kさんママの親子に密着しました!

 出発式では、ちょっと緊張した様子のポンちゃんですが…?

 最初に見つけたのは、曙橋の途中にあるエノキ(榎)。

 実が食べられるということで、おそるおそる口に入れてみると……お、美味しい~! 干し柿のようなねっとりした甘さとホックリした食感。子ども達もおやつのように食べ始めました。

 あれれ? おいし……くない! と、微妙な表情。実には当たりはずれがあったのです。それでも、次の実にも果敢に挑戦するポンちゃんでした。

 橋下の茂みに行ってみると、まるでジャングル。そしてドングリの宝庫! 親だけではまず入ろうと思わないエリア(笑) に、子ども達のワクワクは止まりません!

 ひたすら拾う子、「大きいドングリが欲しいのぉ~」と泣く子…。反応はいろいろ。

 お! セミの抜け殻がまたあったなんて~。

 ポンちゃんはお友達と一緒に、ドングリ拾いに夢中。最初の緊張はどこへやら……。

 トンボ池に移動すると、「じゅず玉」が生る草を発見!

 「じゅず玉」は、元々穴が開いている実で、ビーズのように使える優れモノ。こんなかわいいネックレスも作れちゃいます。

 これはヤシャブシ、こっちはコブシ……。実が大好きなインストラクターのまりなから、実の説明がどんどん飛び出します。

 「風にプラプラ揺れる実は、鳥に食べて貰って、別の場所でフンとして運んでもらうため。だから種は、消化されないんです」と、まりな。これぞ自然の摂理!

 途中、ミミズに魅了される子ども達。果敢につかみにいく子が登場!

 池の散策後、出会ったのはムカゴの実。「ハートの形をした葉っぱが目印。実はそのままでも食べられるし、炒ってお塩を振るとビールのおつまみになる」そう!

 「ママ、みて、みて、みて~~~!」その頃ポンちゃんは、ママに「みてみて」の連呼中

 お隣の木に生っているのはイロハモミジ。枝をたたくと、羽のついた種がプロペラのようにくるくるとまわって落ちてくるんです。みんな、抱っこしてもらってトライ! 落ちた葉を拾ってまた飛ばし、夢中で遊びます。

 お次はクサギという実。見た目はお花のように綺麗で、ムニュっと潰すと青い液がでてきます。

 わあー、でてきた、あお~い。

 ポンちゃん達は、クサギを髪飾りにしてハイポーズ。お気に入り☆

 あっという間にお昼の時間。みんなでいただきます! たくさん遊んで歩いて、おなかペコペコ。いつもよりたくさん食べてるね。

 いつのまにか大の仲よしに。これも自然の力?

 食後のおやつ(?)は、スダジイというドングリの仲間。皮を剥くと白い実が現れて、栗のような香ばしい味。

 ヨウシュヤマゴボウとクサギの実で、色水作りに挑戦! ペットボトルを一生懸命フリフリすれば、特製色水の出来上がり。

 キレイな色、ジュースみたいでおいしそう! でも、「飲んじゃだめだよ」と、まりな。自然には、毒性があり食べてはいけない実があります。この色水に使ったヨウシュヤマゴボウもその一つだそう。
「初めての実に出会ったら、拾って帰って、食べられる?食べられない?を図鑑やネットで調べるのも楽しいですよ。ウチの子は、新しい実を見つけるたびに拾ってきて、『これも食べられるかどうか調べようよ!』がブームの時期もありました」と、ママスタッフの体験談。

 拾ったどんぐりを転がすあそびも! ちびちゃんも大興奮。

 自分で体験してあそんだあとは、本を見る目も変わります。

 子ども達がスタッフと遊んでいる間、ママは“アート”のお時間。葉やドングリ、松ぼっくりなどを使って、特製プレートを作ります。

 「この実、かわいいね~」「スダジイって、おじいちゃんぽい名前だよね~(笑)」と、楽しくおしゃべりしながらモノ作りする、癒しのひと時。

 いつもお料理つくる手、きょうはアーティストの手!

 ポンちゃんも、ママのおひざでお手伝い。

 最後は恒例、14ひきの絵本の読み聞かせ。今日採った実が出てくると、ポンちゃんはこれとったね!」とすかさず反応。

 最後にポンちゃんに、何が楽しかったか聞くと……「ぺたぺた(色水作り)がたのしかった!」と満面の笑み。たくさんあそんで、たくさんわらって。たのしかった気持ちで、もっともっと、実を好きになってね!