2014年9月30日(火)更新
9月22&29日開催の「秋の虫」は、0歳~5歳の親子が参加。今回は、参加者のおひとりにレポートしてもらいました(2才Yくんのママ・Tさん)。
秋の虫をさがしに、いざしゅっぱーつ!
★ ★ ★ ★ ★
集合はくすのき広場でした。落ちた「くすの木」の小枝をパキッと割ってみると…すっきりしたいいにおい! 「芳香剤や虫よけも使われるんです」という小ネタを、インストラクターのどっくんに教えてもらいました。知らなかった!
「虫かご」と「虫取り網」を手渡された子どもたちは、一気にテンションアップ! ぶんぶん振り回してやる気十分。
「こっちへいってみよう!」と、どっくんの一声でぞろぞろついて行くちびっこ達。
さっそくコオロギ、みーつけた! 「ころころころ♪」って、夜鳴くんだって。
草ぼうぼう。なにかいそう。ドキドキするなあ。こわいなあ。えいっ、とびこんじゃえ!
ずんずん分け入る猛者がひとり現れれば、僕も私もと続々。
ころんでもへっちゃら~。だって夢中だから!
どの子もみんな、“ハンター”の目に!
1人のママさんがメスカマキリをつかまえて、大騒動に!(虫がさわれるママって、かっこいいな~)
おなかの大きいこの時期のメスカマキリは、とっても凶暴なんだそう(母親的には、その気持ちがわかる!?)。それでも「持ってみたい!」という子どもの勇者がふたりも。
勇気を出してさわってみたら…痛い…より、くすぐったーい! がんばったぶん、よけい笑顔になるのかもね。
続いては、ママより背の高いジャングルへ。いざゆかん、冒険者たち~!
コオロギ、バッタ、女郎グモまでいました! ガガンボなんて、はじめて見たかも…。
頭だけのセミを拾い、「セミだ!」と認識する息子。よくわかったね!
目を凝らしてもなかなか虫を見つけられない私を尻目に、「なんかいたよ!」と息子。その視線の先にはカラフルな幼虫! なんと、てんとう虫の幼虫でした。
「なんか、いた!」「あかちゃんむし、さん?」「しましま、きれいね~」語彙を駆使して感想を伝える子どもたち。かわいすぎる~
どんぐりやクローバーに惹かれ、寄り道する子も。子どものペースで楽しめるので、私もノーストレスで参加できました!
虫が触れなくても、十分楽しめました。虫カゴの虫を見つめる目は、みんな真剣! こわくても、興味はあるんですよね。
最後は、『14ひきのおつきみ』の読み聞かせ。今日出会った虫もたくさん出てきて、こどもたちは釘づけでした。
参加してみて、14ひきは、楽しみ方を学ぶ場所だなあと感じました。何を思ったか、息子がバッタに「ふ~ふ~」と息をかけはじめたり(笑)。子どものリアクションって、面白いですね!
青々とした草木の香りにも癒されました。
次回は、10月20日(月)、29日(水)、「秋の実」がテーマだそうです。次回も参加します!