「何もない」ところにこそ…

2018年10月2日(火)更新

紅葉する葉っぱ。色とりどりの木の実。拾ったり、ちぎったり、集めてみたり。そんなふうに遊べる面白さに大人も気がつくと、何もないと思っていた身近な公園やお散歩の道中にも「あそびのタネ」がキラキラ落ちています。

不思議なもの、面白いものを見つけた時、子どもは「いいもの見つけた!」と手を伸ばします。つまみあげては、次から次にポケットに詰め込んだり、ポーンと投げたり、踏むとつぶれる感触が楽しくて何度も繰り返すかもしれません。子どもの「いいもの見つけた!」は大人から見ると「いいもの…ですか???」そんなものポケットにいれないでほしい・・・。そんなもの踏みつぶさないでほしい・・・。冷や汗ものの戸惑いに遭遇することもありますね。ほんとに奇想天外!だけど、一方で、その辺にいくらでも落ちているもので、子どもたちが次々と遊びを生み出す姿は、ものすごくクリエイティブだなーって思うのです。

秋は、いろんな木の実や枯れ葉など、「自然のおとしもの」が地面にたくさん見つかる、あそびのタネが豊富な季節。いろんな色、形、感触に触れて、子どもたちはたくさんのことを感じ、学んでいます。お金もかからず、子どもの世界を豊かにしてくれるなんて、なんて家計に優しいんでしょう(笑)。子どもと一緒に、キョロキョロのんびり、秋のお散歩を楽しんで下さいね。

※おひぴよ通信vol.10(2018年10月発行)に掲載のコラムを、編集のうえ転載しています。