練馬区独立70周年記念事業 こどもがそとであそぶまち・練馬

2017年10月17日(火)更新 

練馬区独立70周年を迎える今年度、さまざまな記念事業が行われています。

NPO法人あそびっこネットワークも、区民協働事業として練馬区より補助をいただいて、
練馬区で育つ子どもたちの遊び環境について考えるプロジェクトを始めています。

こどもがそとであそぶまち・練馬

練馬区は、23区の中で最も「みどり」の保有率が高いことが魅力です。この環境を生かして、子どもたちが自然の中で泥んこになって「やりたい!」ことをとことん楽しむ区立公園「こどもの森」や、子育てひろばのお外版「おひさまぴよぴよ」など、特色ある「みどりの中の子育て」を推進している区でももあります。

しかし、この恵まれた環境であっても、子どもが外に出て「まち」のなかで遊ぶという、ひと昔前には当たり前だったことが、なかなか難しい状況にあります。

大人のみなさんへ。
子どもの頃、どこで、誰と、どんな風に遊んでいましたか?
自分の住む「まち」を、うろうろしながら、あちこちでいたずら三昧していませんでしたか?
地域のなかに知っている人がたくさんいて、声をかけたりかけられたり、ときどき叱られたりしていませんでしたか?
時には誰も知らない秘密の場所に入り込んで、子どもだけで過ごしていませんでしたか?
行けば誰かしらいつもいて、約束しなくても自然と鬼ごっこやかくれんぼが始まる場所がありませんでしたか?
日が暮れるまで駆けまわって、遊び疲れて家に帰りませんでしたか?

さあ、翻って、今の子どもたちは、どんな風に遊んで、育っているのでしょう。いつの間にか当たり前のように受け止めていた今の環境を、自分の子ども時代と対比させたときに、その違いに愕然とする人も多いのではないでしょうか。

その変化には実にさまざまな原因がありますが、ひとつには、子どもと地域=まちとのつながりが絶たれている、という状況があると思います。

子どもにとって「まち」が、家と学校や公園などをつなぐ「通り道」でしかなければ、そこに「まち」とのつながりは生まれません。「まち」ぜんぶが子どもの遊び場であり、人との出会いの場であれば、子どもが子ども時代に得られる経験はずっともっと豊かになることでしょう。
子どもが育つためには、子どもとその親だけがいればいいのではなく、地域全体に緩やかな人どうしのつながり、子どもが子どものままでいることを許されている、あたたかな雰囲気が不可欠なのです。そんな地域は、子どもだけでなく、すべての人が暮らしやすい「まち」であるはずです。

「こどもがそとであそぶまち・練馬」は、「わたしは どこで だれと どんなことをして遊んでいた(いる)」という遊びの俯瞰を手掛かりに、昔の子どもも今の子どもも一緒になって、今、そしてこれからの子どもの育つ環境、それを包括する地域=まちを、どうしていきたい?を、考えちゃおう!という試みです。

「こどもがそとであそぶまち・練馬」は、3つのプロジェクトで構成されています。

1 あそび絵地図プロジェクト
子どもの頃の遊びを絵地図に描いてもらい、それをもとに昔と今の子どもの遊び環境、これからの地域のあり方について対話します。地域の催しや、あそびっこが開催する各地の遊び場で実施中です。のぼりを見かけたら、ぜひご協力ください!

2 こどもと大人で考える みんなのまちづくり体験型講座
12月3日(日)13:00~16:00、練馬駅すぐのココネリにて開催します。子どもも大人も一緒になって、新しいまちづくりのカタチを考えるワークショップです。詳細は近日お知らせします!

3 冊子「こどもがそとであそぶまち・練馬」発行
あそび絵地図を通して生まれた区民のみなさんとの対話、絵地図から見えてきた子どもの遊び環境の変遷、12月の体験型講座の様子などをまとめた冊子を作成します。2018年1月発行予定です。お楽しみに!

あそびっこネットワークは、練馬で約15年、子どもが「遊んで育つ」地域づくりをしてきました。「遊び場」の枠を超えて、これからの「まち」づくりをみなさんと一緒に考えていきたい、と、ワクワクしています。どうぞ参加してください!

 


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