赤ちゃんとの世界・赤ちゃんとの暮らし

2017年10月13日(金)更新

 

「まだ何もできない赤ちゃんには、私が何でもしてあげなきゃ!」

——テキパキとよく気がつくママほど、そう思っちゃうみたいです。
例えば、オモチャに手を伸ばすのを見て「これがほしいのね」とぱっと渡したり。
だけど、あれこれ気をまわして何でもしてあげる必要は、ほんとはないかもしれませんよ。

まずは少しの時間、何もしないで赤ちゃんの隣に寝転がってみるのはどうでしょう? 
赤ちゃんが何を見て、聞いて、何をしようとしているのか、ただ感じてみる。
手足を動かして声を出すのは、窓から柔らかな風が吹いた時。
目を見開いて真剣な顔をするのは、虫の羽音が聞こえた時。
忙しく大人だけで暮らしていた時にはただ意識を通り過ぎていった、
風の気持ちよさや羽音の力強さに赤ちゃんが気づかせてくれます。

欲しいものに何度でも小さな手を伸ばす諦めないたくましさに、
この子は自分で育とうとしているんだ、という、
あたたかな心強さが胸に広がります。

赤ちゃんとの暮らしは、やることがたくさんで忙しい。
だけど、効率や生産性を求める大人の世界とは違う、
ゆったりした時間の流れも、確かにそこにあるのです。
感性を研ぎ澄まして、赤ちゃんと同じものを見て感じる、
そんな素敵な時間を過ごしてほしいな。

※あいと!通信vol.3(2017年10月発行)に掲載のコラムを、
編集のうえ転載しています。


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